充実したトレーサビリティ機能
製造番号を入力し、作業を進めるだけで履歴が残る仕組みになっています。今まで紙に記入していた内容が簡単にデジタル化できます。
保存された履歴はエクセルやCSVで出力することができます。
また、データベース定義は公開しておりますので、社内システムとの連携も可能です。
作業種別関係なく、共通で保存可能な項目は以下になります。
- 製番毎、工順毎、作業開始、終了日時
- 作業者コード
以下機能や作業区分に応じて、様々な項目を履歴保存することが可能です。
作業中断時間、内容
各工程で中断した時間を計測することができます。
どの工程、どんな中断理由で、何分中断したかを履歴として残すことが可能です。
中断した理由を明確にすることにより、改善が可能になります。
例えば、品質問題で頻繁に中断していた場合、部品の品質を改善することで、組立作業の中断時間を減らしたりもできます。
工具、測定器から受信したデータ
プロレンチでネジ締めを行った場合は以下の項目が保存されます。
- 使用したトルクレンチの型式
- 使用したトルクレンチの製造番号
- 締め付けた時の日時
- ピークトルク値（ピーク角度値）
- オーバートルクしたデータ
電動ドライバーでネジ締めを行った場合は以下の項目が保存されます。
- 使用したトルクレンチの型式
- 締め付けた時の日時
- ピークトルク値と締付にかかった秒数
- オーバートルクしたデータ
各種シグナルツールの場合はシグナルを受信した日時と回数が保存されます。
- パナソニック製充電式ドライバー
- ヘルツ電子製ポカヨケツール
その他、対応していないものでも、データを送信する機能があるツールであれば、対応可能です。別途ご相談ください。
工程で入力したデータ
作業区分が「組立」や「測定」の時に、「データチェック」機能を有効にすると、入力された値をチェックすることができます。その時に入力されたデータを保存することができます。
「データチェック」機能が無効の場合、データチェックを行いませんが、入力されたデータは保存されます。
また部品やサブ組立の製造番号を入力することができます。
サブ組立をデジプロマスタを使って組み立てた場合、製品の製造番号から、サブ組立の履歴を総合的に出力することが可能でになります。
工程内検査結果※オプション
各工程に工程内検査を登録することができます。
そこで入力された数値や検査結果を保存することができます。
全数検査、ロットの初めから**個目まで等、きめ細かな設定が可能です。
組立チェックチート※オプション
普段手書きしている組立チェックシート、デジプロマスタならワンクリックで出力可能です。
予めどの項目をエクセルのどの場所へ出力するかを設定します。
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既に多くの企業様に採用されており、そのご利用方法は多岐にわたっております。
まずはご相談いただき、御社にとって最良な提案をさせていただきます。
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