作業者を的確にナビゲート


    

様々な作業に対応した画面

締付作業、組立作業、測定、検査等々、様々な作業画面を作ることができます。
内容1.内容2には詳しい作業内容を、作業ポイントには作業のポイントや注意事項等を入力します。

フォントのサイズやフォントの色も変えて表示することもできます。
文字で表現しづらい内容は、コンテンツで表現することもできます。

工程にサイクルタイムが設定されている場合、画面上に進行状況を伝えるプログレスバーが表示されます。

デジプロマスタは様々な方法で作業者をナビゲートします。

組立、測定画面

組立に使う部品を表示したり、テキストボックスに製造番号や測定値を入力したりすることもできます。

設定の組み合わせで、ポカヨケ等も可能になります。

設定の組み合わせで実現可能なことは以下になります。

①部品の製造番号等を入力ししデータ保存
②品番等を入力し、違う品番の部品と間違っていないかチェック
③作業者コードを入力し、第三者がチェックしたか確認

トルクレンチ締付作業画面

締付作業画面は締付回数をカウントします。
プロレンチでの作業については、デジプロマスタが自動的にトルクレンチの設定を行います。
コンテンツに締め付け順番を記述しておけば、作業者にはわかりやすいです。

オーバートルクした場合はトルクレンチからの警告だけではなく、画面上で警告したり、パソコンから音を鳴らし、二重で警告します。

ピッキング作業画面

別売りのピッキング装置をつけると、その工程で使用する部品の場所の液晶を光らせ、使用する部品を視覚的に知らせることができます。

液晶画面には使用する個数が表示され、個数分ボタンを押さないと、次に進めない仕様になっています。
部品の取り間違え、組付け忘れを防ぎます。

ピッキング装置の詳細はこちら

工程検査画面

工程検査を実施する場合、オプションのデジプロ検査を使えば、別画面で検査画面が表示され、細かい検査結果を入力することができます。

作業者は検査画面に従い、検査を進めることができます。
無線測定器を使えば、入力の手間が省け、検査工数を削減することも可能です。

スキルレベルに合わせたスキップ機能

作業者のスキルレベルに応じて、作業画面をスキップさせることが可能です。

ただし締付作業や、組付け部品の製造番号の入力といった履歴を残す工程はスキップできないので、作業漏れの心配もありません。

初心者から、熟練者まで安心してお使いいただけるシステムです。

スキルコードの定義

スキルコードが予め登録されていますが、変更していただいて構いません。
下記のシステム定義を理解していただいたうえで、コード体系を決めてください。

スキルレベルの設定

作業者は、DP共通設定の[マスター]タブ内にある、実施者から設定します。

工順は、DPマスター編集から、工順入力画面で設定します。

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