デジプロマスタの使い方
作業について
マスター編集
様々な角度から製造を支援
作業指示がモニターに出力 簡単な操作でマスター実装可能
紙の作業標準書を作る要領で組立手順をマスター登録し、作業者はモニターに表示される通りに作業を進められるようになります。
熟練の技もマスター登録すれば、誰が組み立てても組立の品質は標準化されます。
工程の作業内容やポイント、使用する工具、締付回数、組立部品の製造番号登録等、多彩な項目が用意されています。説明写真や動画も簡単に登録でき、初心者用の作業マニュアルにも使うことが可能です。
作業標準オプションで、自社用作業標準エクセルへマスター情報を落とし込むことも可能です。
プロレンチと連携することで、組立作業効率が劇的に向上
従来の組立現場では、指定トルク値に設定されたアナログ式のトルクレンチを多数用意する必要がありました。デジプロとプロレンチが連携することにより、プロレンチの設定は有効範囲内であればいくらでも変えることが可能になり、準備するトルクレンチの本数が劇的に減ります。
しかも、トルク設定はデジプロが行うので、作業者は意識することなく、締付作業に専念することができます。
また設定された締付回数の規定トルク値を受信しないと、次の作業に進むことはできないので、ポカヨケには効果的です。更にプロレンチオプションの「二度締め防止」を合わせれば、ネジの締め忘れを防ぐことが可能です。
充実したインターフェイス!
他社製測定器やツールとの連携も可能!
- プロレンチをはじめ、バーコードリーダーに対応。
- その他外部IF機器を通じて、入出力各16点まで対応。
- 手動スイッチ、フットスイッチで作業画面の操作も可能
- 入力の条件に応じて作業画面を制御することも可能です。
(例:テスターからの完了信号が入ったら、次の作業画面へ移ることが可能等々)
一部他社製測定器やツールとの連携も可能です。
作業者の習熟度に応じたナビゲーションが可能
作業者のスキルレベルに応じて、作業画面をスキップさせることが可能です。
ただし締付作業や、組付け部品の製造番号の入力といった履歴を残す工程はスキップできないので、作業漏れの心配もありません
初心者から、熟練者まで安心してお使いいただけるシステムです。
トレーサビリティ管理の充実化
製造番号を入力し、作業を進めるだけで履歴が残る仕組みになっています。今まで紙に記入していた内容が簡単デジタル化できます。以下は履歴の例です。
- 作業日時
- 中断時間、内容
- ボルトの締付結果やその他計測機器で測定した結果
- 各種ツールの完了信号(トルクアップ信号等々)
- 部品の製造番号
- 工程内検査の結果(OK、NG、実測値)
- ダブルチェックした作業者の名前
- 部品のピッキング履歴(ピッキングシステムと連携した場合)
4つのオプションを用意!
デジプロ検査
デジプロマスタと連動した「工程内検査」と「完成検査」「設備点検」にも対応。
今まで手書きで記入していたチェック表等を簡単にデジタル化。
デジプロ作業標準
デジプロマスタに登録されている作業手順情報を社内で使っている作業標準書エクセルへ落とし込むことが可能です。
作業標準書の作成が簡単になります。
デジプロチェックシート
デジプロマスタで行った作業や工程検査の実績を、指定されたエクセルファイルのセル(またはオブジェクト)へ出力し、PDFファイルに変換し出力する機能になります。
この機能を使うと、作業完了後、ワンクリックでチェックシートを作成することができます。
デジプロ分析
デジプロマスタで収集された履歴情報を手軽に集計することが可能です。
作業改善に役立てることが可能です。
150ライセンス突破|デジプロだけの購入も可能です!
デジプロマスタは測定工具や機器が無くても使用可能です。
作業者が変わっても、デジプロマスタで作業手順を登録しておけば、電子マニュアル的に作業内容をレクチャーすることが可能です。
ご購入前にぜひご相談ください!
既に多くの企業様に採用されており、そのご利用方法は多岐にわたっております。
まずはご相談いただき、御社にとって最良な提案をさせていただきます。
オンラインでの相談も受け付けております。
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