簡単操作で作業内容をマスタ化
マスタデータ構造イメージ
品目、作業、工順、コンテンツの順にマスタ登録を行っていきます。
コンテンツはあらかじめ作成したファイルを登録します。
コンテンツは静止画、動画、PDFが登録可能です。
オプションのチェックシート登録は、保存された履歴をエクセルに出力するためのマスタになります。どの履歴をエクセルのどの位置に出力するかを登録します。
オプションの作業標準書も同じく、登録されているマスタを自社フォーマットのエクセルに出力する機能になります。事前にどのマスタ項目を、エクセルのどの位置に出力するかを登録します。
オプションの工程検査は工程に検査マスタを登録することが可能になります。検査用にきめ細かい検査項目が用意されています。
品目、作業登録
作業は「試作」、「サブ組A」、「本組」等品目に関連する組立情報を複数登録することができます。
作業は作業方法に応じて、以下の設定を行います。
- 作業途中での「中断許可」
- 組立終了後の「訂正許可」(履歴の上書き)
- 1回の作業指示でロット作業を行うかどうかの「連続作業」
- 部品が揃ったところから作業開始ができる「どこでも開始」
- 作業画面に生産進捗を表示するしない
- ピッキング機能の利用
工順登録
品目、作業に紐づく工順情報を登録します。
他の品目、作業で登録されている工順をコピーすることもできます。
作業内容1、作業内容2、作業ポイントの3種類のテキストボックスを使い、作業内容を表現します(作業区分によっては作業内容2は使えなくなります)文字情報以外は、コンテンツで表現します。
作業区分は以下になります。
- 組立
- 測定
- トルク法締付
- 角度法(回転角法)締付
- ネジ締め検査
- 2度締め防止
- 電動ドライバー
- シグナルツール
- 入力信号
- ピッキング
コンテンツ登録
工順に対し、コンテンツの登録、更新、削除を行います。
コンテンツファイルはあらかじめ用意していただきます。
EXCELに写真を取り込み、わかりやすいように写真の上に文字を入れたりします。出来上がったら全て選択してコピーし、ペイントに貼り付けて保存すればコンテンツファイルの完成です。
参照機能
参照機能とは、参照元となるマスタをベースに、作業工程を他の品目へ参照する機能です。
参照機能を使用する利点は、同一作業工程を何度も登録する必要がなくなることや、作業工程が変更となった場合、参照元の修正が全て参照先にも反映されることです。
この機能を使えば、多品種少量品でも簡単にマスタを作成することが可能になります。
参照の外部データ取り込み
品目の数が多い場合はエクセル等でCSVファイルを作成していただき、インポートする機能もございます。
登録画面だと1件ずつ作成する必要がありますが、品目数が多いと大変です。エクセルでコピペを駆使してまとめてマスタを作成し、そのデータをデジプロマスタに読み込めば、マスタ作成の工数が飛躍的に削減されます。
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