工場で使える本格デジタルトルクレンチ「プロレンチ」
弊社のデジタルトルクレンチ「プロレンチ」は、工場の製造ラインで使うことを想定し、開発しました。
デジタルの特徴を活かし、様々な機能が搭載されています。
トルクレンチをアナログ式からデジタルに変えるだけで、多彩な締め忘れ対策を実施したり、既存のポカヨケ機器、設備との連携を行うことができるようになります。
製造ラインで必要な機能をすべて搭載
製造ラインの課題はプロレンチで解決
締め付け不足、オーバートルクを防止する「複数の通知機能」
下限、上限トルクを設定することができます。
測定トルク値が下限、上限トルクに到達すると、ブザーやLED、バイブレーションで作業者へ知らせます。
アナログトルクレンチの場合、規定値に到達すると、「カチッ」っと音がしますが、そのまま締付可能なので、オーバートルクになっている可能性もあります。履歴も残らないので、規定トルクで締め付けていると、保証することができません。
デジタルトルクレンチの場合、測定トルク値ベースで下限値到達、上限値オーバーが作業者へ伝わり、締付履歴も残るので、規定トルクで締め付けている事を保証することができます。
締め忘れを防止するための「ディスプレイとの連携機能」
「デジプロマスタ」と連携すれば、締付内容が画面に表示され、締付回数もカウントされ、規定回数の正常トルク値を受信するまで、次の工程へ進めません。
締め終わった個所を再度締め付ける「2度締め」を行っても、オプション機能の「2度締め防止機能」で検知し、締付漏れを防ぐことができます。
トルクレンチの使用本数を削減「設定値の自動変更機能」
「デジプロマスタ」と連携すれば、工程ごとの規定トルクを自動で設定可能。
アナログトルクレンチのように、各ボルト用にトルクレンチを準備する必要がありません。
また違うトルクレンチで締め付けても、「デジプロマスタ」側ではじくので、トルクレンチ選択ミスも防げます。
トルク値の記入忘れを防ぐ「自動保存機能」
締付結果は無線経由でパソコンへ保存したり、トルクレンチ本体に6,000件保存できます。
「デジプロマスタ」と連携すれば、締付結果以外に、組付けた部品の製番等、様々な履歴を組立指示番号や製造番号と紐づけて、保存することが可能です。
また保存されたデータを利用し、お客様への提出書類を自動で作成したり、組立チェックシート作成の手間を省くことができます。
パソコンやPLCなど、他の設備と連動できる「無線受信機」
パソコンやPLCなど、シリアル通信可能な設備と「無線」で連携することが可能です。
Windowsデスクトップソフトの場合、無償のクラスライブラリーを使えば、簡単に組み込むことができます。
PLCで様々な設備と連携したり、直接パトライトへOK、NG信号を出力したりも可能です。
電池切れの心配がなくなる「乾電池での70時間連続稼働」
電源は乾電池を使用し、70時間連続稼働ができるので、電池切れの心配がなくなります。
仮に突然電池切れを起こしても、乾電池を交換するだけで、すぐに作業を再開できます。
本格なデジタルトルクレンチをお探しでしたらプロレンチをご利用ください
無線通信が可能なので、IoTへの対応や、DXへの入り口である、「デジタル化」「見える化」「データ取り」も可能です。
プロレンチは、トルク値をデジタルで測定するだけではなく、様々な機器と連動し、作業者の利便性、作業性をUPさせます。
トルク管理でお困りでしたら、アドレックにご相談ください
既に多くの企業様に採用されており、そのご利用方法は多岐にわたっております。
まずはご相談いただき、御社にとって最良な提案をさせていただきます。
オンラインでの相談も受け付けております。